代表メッセージ

ゲームを創ることは『面白い』とは何かを問う旅路 〜代表取締役  堀井直樹

ゲーム、遊んでますか?
ボクは相変わらずです。
ゲームと共に馬齢を重ねました。
飽くことなく遊んでいます。
お年寄りになってもきっと遊び倒しています。

近頃は某クリミナルゲームを遊んでいます。
世界の住人になって、好き放題やらかして、その結果が自分に返ってくる。
この作られた、世界の反応たるや!
面白いです。
面白いですよね?
ビデオゲームのインタラクションの面目躍如とはまさにこのこと。
ボクの言うゲームってだいたいこの事です。

同時進行で、30年は前のいわゆるファミコンゲームでも遊んでます。
今のゲームと比べると絵も音もルールもびっくりするほど単…いやいや、シンプルです。
でも、面白いです。
シンプルなルールの中で、出来るを事をすぐさま考え、反射神経で実現する。
面白いんですよ、本当。
いちばん最初に遊んだゲーム。

未来がどんなかはわかりませんが、未来のゲームは妄想します。
今、UGCって仕組みが流行ってるんですよね。
ユーザージェネレーテッドコンテンツ、要はみんながデータを作るって奴。
行き着くとこまでいきつくと「調整したデータにそって、計算機が作ったコンテンツを計算機が遊んでいる様を横から見ながらニヤニヤする」みたいな未来がくるかも知れない。
最初の部分だけ人間が触って後は放置、適当に見る。
時折見るだけなんだけど、神様気分できっと楽しいよなー。
面白そうじゃないですか?
これもゲームのカタチの一つでしょうね。

ゲームって「面白い」です。
みんな、面白くないのに延々触りませんよね。
でも、「面白い」ってなんだろう?

「過去のゲーム」「今のゲーム」「未来のゲーム」
それぞれがそれぞれに「面白い」。
同じ基準では語れないかもしれないですけどね。

「遊んだ人が面白いと思った物が面白い」
たぶん、これがひとつの正解。
お客さんあってのお仕事なので「お客さんに迎合するのは商業主義でしかない」なんて批判は気にしません。
でも、「自分の趣味趣向を切り離してお客さんを喜ばせる」のをきっちり出来る人、希有なんじゃないかと思います。

ボクは不器用だから、なかなかそこが出来ないんです。
なので、まず自分が本当に「面白い」と思える仕事しています。
もしその「面白い」が沢山の人に共感してもらえたら、嬉しいですよね。

「面白さ至上主義」

M2の屋号を掲げたこの会社は、その為の場なんです。
最後の最後まで「面白いってなんだろう」を考え抜いて、
お客さんを面白がらせ続けられたら本望ですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP ▲